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きみの手は暖かくて、このまま飛んでいける気がしたんだ。
「次の便は十一時半発です」
アナウンスが響くなか、チケットを右手に握り締め、左てできみの細い指を握って走っていく。
きみのその眼も、髪もその指も声も一緒に、このまま飛んでいける気がした。
寒くても悲しくてもふたりぽっちでも気にしないよ、きみと一緒に浪漫飛行するんだ。
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きみといっしょに浪漫飛行
世界に失望した少年
叱られた子犬のように、しょんぼりと
雪に埋もれて眠りたい
さみしがりライオン
目が覚めたら夢じゃなかった
痛みも苦しみもない世界
[気になる言葉で七の小噺] lonelylion.nobody.jp/index.html /riwrite